パチンコ依存症の大学生社会人必見!依存症だった僕がやめるために行った4つのこと
この記事は前回の記事の続きです。前半は僕がパチンコ依存症になっていくまでの体験談なので、読んでも読まなくてもよいです。
ということで僕がパチンコ依存症を直していった方法を挙げていきたいと思います。
その方法は全部で4つですぐにできるものばかりです。どれも簡単なものなのでぜひやってみてください。
パチンコ依存症と戦うときは、長期的な視点で見るべきです。
一回挑戦してみて無理だったからとあきらめないで、何回でも挑戦してください。
何回も挑戦していくうちに1週間に5日行ってたのが徐々に4日になり、3日になりそして最終的に行かなくなります。
パチンコ依存症を解決する劇的な手段などありません。毎日の少しづつの自分との対決によって解決されます。
辛いかもしれませんがすでにこのページをご覧になってるあなたのような、直そうという意志のある方なら大丈夫です。きっとパチンコを辞められるはずです。
それでは具体的な方法を見ていきましょう!
①現金を持ち歩かない
財布にたくさんお金が入っているとついついフラッとパチンコ屋に寄りたくなりますよね?
そんな時に現金がなければ、衝動的にパチンコをやりたい気持ちをセーブすることが出来ます。
もちろんお金を引き出せば打つことが出来ますが、この一回引き出すというひと手間が重要なのです。
お金をわざわざ引き出すというような面倒な作業を通すことによって、パチンコ屋に行きたくなった数回の内1回は、お金を引き出すのが面倒でいかなくなります。
また引き出しに行ってる時に冷静になってパチンコをやりたい気持ちが収まるときもあります。
②耳栓をする
パチンコ屋は過度に五感に刺激を与えることによって依存症を作り出しています。聴覚、視覚、触覚、嗅覚に訴えるようにパチンコとパチンコ屋は構成されています。
聴覚は言わずもがなパチンコ台から発せられる音です。
ゲームセンターでぱちんこを打てばわかりますが、異常な爆音です。
そして視覚は強烈な光です。テレビは離れてみましょうと散々言われているのにパチンコ台を打つときはあんな至近距離で、テレビ以上の眩しさの画面を何時間も見続けています。
触覚はボタンバイブなど。
そして嗅覚はタバコの臭いです。
これらの強烈な刺激を与えることによって、脳の構造を変えパチンコ依存症を作り出しているのです。なのでこれらの刺激を極力受けないようにすることが依存症を改善するのに必要になります。
この中で一番手軽に行えるのは耳栓を買ってつけることです。100均でも売っているので、これからはなるべく打ちたくなったときは耳栓をつけましょう。
amazonでは軍用の耳栓が手ごろな値段で売られています。
もちろん少しは聞こえますが、だいぶ騒音をシャットアウトしてくれます。これらも検討してみるのもよいかもしれません。
③悪かった思い出をノートに書き留める
「もう絶対行かねーからな!」「パチンコは今日で引退だ!」きっとあなたは何度もそう誓ったはずです。
だけれども誓った数だけその誓いを破ったでしょう。
先ほども言いましたが、パチンコ依存症の人は脳の構造が変わっています。
どのように変わるかというと、何が何でもパチンコに行きたくなるような構造になっているのです。
その状態では知らず知らずのうちに自分をパチンコに行くように仕向けてしまいます。
例えば「今日は頑張ったから打ちに行っても大丈夫だよな」とか「この日は絶対出るからうちに行かなきゃ損だ」のように何かしら行く理由をつけるようになります。
さらにはパチンコ屋に行くのに邪魔な要素を脳内で排除しようとします。
その邪魔な要素とは、あなたの「もうパチンコ屋にはいかない」という誓いです。
なぜあれだけ嘘偽りのない気持ちで誓ったのにまた行きたくなるかといえば、脳の働きによってそれが排除されているからです。
パチンコ依存症の脳では、パチンコに行きたくなる要素(=勝った思い出)が頭の中で思い出されるようになり、パチンコ屋に行きたくなくなる要素(=負けた思い出)は思い出されないようになります。
ですからパチンコ依存症対策③として負けた思い出を書き留めるということをお勧めしています。
負けた日にはその日いかに自分がひどい目に遭ったか、いかにむかついたか、帰り道の気持ちなどを具体的に記入しましょう。
そしてそれを毎日読むのです。それによって自分の中の燃え滾るようなパチンコを辞めたいという気持ちを持ち続けることが出来ます。
意識しなければ嫌な思い出はどんどん忘れてしまいます。なので負けたときはその日のことを書き留めて、それを毎日読むことにしてください。
④パチンコアプリで発散する
購買意欲を上げるタバコのパッケージをご存知でしょうか。
それは「タバコは病気のリスクを高める」などと病気のリスクについて書いておくことです。
本来タバコの購買意欲を抑えるための注意書きが逆に購買意欲を高めてしまうのです。
人間はストレスがかかると何かで発散しなくてはなりません。
このパッケージの場合、注意書きをすることでタバコ購入者にストレスを与えてしまいます。
そしてそれを最も簡単な「タバコを吸う」という方法で発散しようとするのです。
だからこのパッケージだとかえってタバコが売れるのです。
パチンコ依存症の場合、やめようと思うことがストレスです。
このストレスを適切に扱ってやらなければすぐにパチンコで発散しようとしてしまいます。
そこで様々な娯楽でストレス発散をする必要があります。
運動や読書などがストレス発散には良いようです。
しかしそれらを心から楽しんだとしても、どうしてもパチンコをやりたいという気持ちはあるものです。
このどうしてもやりたいという気持ちを我慢して成功する時もあります。
しかし、その我慢のストレスに耐え切れずパチンコ屋に行ってしまうときがあります。
そんなときの最終手段として、パチンコアプリを使うのです。appleストアで無料のものもありますし、北斗シリーズなんかは1500円くらい払えばできます。
これらを行うことでパチンコをやりたい気持ちをだいぶ発散できます。
そしてそれらのアプリをやっているときにだんだんと「何が面白いんだこれ?」っていう気持ちになってきます。
ゲーセンのパチンコとかつまらないですよね?大体あれと同じくらいのつまらなさで、ずっとやってると飽きます。
それと同時にパチンコをやりたい気持ちも収まってきます。
最後に
以上4つのパチンコ依存症解決方法について紹介しました。どれも簡単なものばかりです。
最後に一つ伝えたいことは「意志の力だけでは無意味」ということです。思っているだけでは何も変わりません。その気持ちを現実世界に何かしら反映しようとすることで、その気持ちが意味を持ちます。
最後の最後に意味不明なこと言ってますが、騙されたと思ってこの4つのことをやってみてください。
僕はやめられました。意志の弱い僕に出来てあなたにできないわけないじゃないですか。
大人が本気になればパチンコを辞めるなんて造作もありません。人間がパチンコに屈するわけないんですから。
それではここまで読んでくださってありがとうございました。また別の記事で会えれば光栄です。