ほんのひとにぎり

世の中に無数にある中のほんのひとにぎりの本を紹介します

ペン回し専用ペンがamazonで買える時代!昔は文房具屋を回ってたりしてました・・・

amazonに改造ペンが!?

今日何となくamazonを徘徊していたんですけど、ふいに懐かしい気持ちにさせられました。

なぜかというとペン回し用に改造されたペンが売っていたからです。

僕は中学生ぐらいの頃ペン回しにハマっていまして、良くペンを改造していました。

ペン回しを本格的にやるためには普通のDrグリップとかではなく、自ら改造したペンを用いることが多いです。

それによって普通のペンではできない大技を行うことが可能になります。

憧れの人

当時どっぷりペン回しにハマっていた僕には、何人もの憧れの人がいました。

今もyoutubeで検索すれば出てくると思いますが、ayatori氏やkuzu氏などです(なぜかハンドルネームをkuzuとかponkotsuとかbonkuraとか自虐的にする人が多い)。

こういった人たちはペン回しの世界大会にも出ていたはずです。

とにかくメチャメチャうまい。

難易度が高い技も平気でやるのでほんとにすごいです。

ペン回しの世界の評価基準というのは体操とかの競技に似ています。

難易度が高い技が高く評価されます。

そしてそれらの技をどんな順序で行うかという構成も大事になります。

上に挙げた人たちはそのどちらも素晴らしいです。

僕も真似しようとしましたが結局できませんでした。

あこがれの人と専用機

こういうペン回し回で有名な人はそれぞれ、自分専用のオリジナル改造ペンを使っています。

当時はそれにすごく憧れましたね。

シャア専用ザクとか見たいな自分の専用機みたいなものです。

その機体のポテンシャルを一番引き出せるのは自分なんです。

そういった、なんでしょう...うまく表せませんがオンリーワンなところに憧れたわけです。

まぁ専用機といいつつもそのペンのレシピを公開している人が多かったので、僕は勝手に量産していました

その人のペンを作ってその人の得意技をやってみると、何とも言えない快感を味わえます。

あの人になることが出来たーみたいな、コスプレイヤーの感覚に近いんでしょうかね。

まぁ当時はそんなことしてました。 

素材が手に入らない・・

そんなわけでいろんな人のペンを作っていたんですけど、中にはものすごいレアな素材を使っているものもあるんです(レアな素材といってもペンです)。

古びた文房具屋にしか置いてないような、よくわからないペンを素材として使っている人がいたんです。

大体ペンを作っているとき部品をリストアップしてから作ります。

僕がやっていた時最も有名だったDr.KTを例にすると

Drグリップ×2

慶弔サインペン×2

みたいな感じで頭の中でリストアップします。

そのあとに自分の机の中に入っている在庫を確認します。

僕はめっちゃハマってっていたので、数百本のペンが机に入っていました。

Drグリップ2/2

慶弔サインペン1/2

在庫を確認しながらこんな風に頭の中で素材数をまとめています。

こうするとあぁ慶弔サインペンが一本足りないからセブンに買いに行くかってなります。

要は何かのゲームみたいに素材を集めて配合するイメージです。

ペンの世界ですから大抵の素材はコンビニとかホームセンターで買えます。

しかしたまにすごく困るのがこういう例です。

R.S.V.P MX

R.S.V.P.fine×1

Hybrid fine×1

R.S.V.P MXというペンを作るには上の二つのペンが必要なんです。

ところが実はR.S.V.P.fineは海外でしか販売していないんです。

R.S.V.P.fine 0/1

Hybrid fine     1/1

僕の頭の中で永遠に赤文字だったR.S.V.P.fine。

海外では普通にホームセンターで売られる類のペンです。それが日本では手に入らない。

100円出せば手に入れられるペンが手に入らない。

当時僕は日本に生まれたことを少し恨みましたw。

「なんでR.S.V.P.fine売ってないんだ!日本死ね!」っていう感じでしたねw。

Hybrid fineがどこでも売っているということが余計に気持ちを逆なでしますw。

R.S.V.P MXは海外のスピナー(ペン回しする人)に多く使われていて、僕のペン回しコスプレイヤー欲が刺激されていたのでした。

ペン回しは海外でも盛んにおこなわれています。なんせペン一本で出来ますからね。 

あのR.S.V.P MXが!

まぁそんな感じでペン回しにいろんな思い出があったのですが、自然にフェードアウトしていきました。

直接の理由はありませんでした。いろいろ忙しくなったからでしょうかね。

そして偶然amazonでR.S.V.PMXが売られているのを発見しました。

一般的に左右対称なペンが回しやすいといわれる中で、なぜこのペンが愛されるか。

それは非対称特有のスマートさ、ペンらしさ、かっこよさです。いまみてもかっこいいと思います。

あれだけ欲しくても手に入らなかったR.S.V.PMXがamazonで買える時代。

素晴らしいと思います。

僕も買ってもう一回ちょっとペン回しをやってみようと思います。

と思ったらお値段¥2280円!?100円のペン二本でできるんだぜ?

やっぱり買うのやめます。大人なんで。.....。

 

調べてみるといろんな改造ペンが売ってますね。

その中で良さそうだと思ったのは

 このivan mod。

世界最強スピナーspinneer peem氏が考案したペンで王道の対称ペン。

これはちょっとほしいです。やっぱりペンで全然変わりますからね。

やりやすいペンでやればノーマルとかソニックとかは多分すぐできるようになります。

ペン回しに興味ある人はこれを使ってみるといいかもしれません。

海外のペンがこんなに簡単に手に入るなんて。ホントに良い世の中になった!w。 

最後に

久しぶりにペン回しのことを思い出してしまいました。

懐かしい動画やペンの画像を見返したりして胸がキュっとしました。

そしてペン回しの面白さはペンを回すことだけでなく、ペンを作ることにもあることを思い出しました。

僕はもう作らないですけどね。